ブラックジャック
ブラックジャックは、オンラインカジノで人気が高いゲームのひとつです。
ブラックジャックが人気ゲームである理由
ブラックジャックがなぜ人気が高いゲームなのか?その理由を説明します。
①ルールがシンプル
ブラックジャックは手札の合計値を「21(ブラックジャック)」に近づけた方が勝ち、「21」を超えてしまうとバースト(負け)という至ってシンプルなカードゲームです。もしルールがわからなくても、プレイしながら覚えられる「取っつきやすさ」があります。
②ゲームに深みがある
ディーラーと勝負するということで、駆け引きやゲームの流れを読んだりする必要があるというゲームの深みから、頭脳勝負が好きなプレイヤーほど夢中になってしまいます。
③ペイアウト率が高く稼ぎやすい
ペイアウト率(還元率、払い戻し率)とは、プレイヤーがベットした(賭けた)金額のうち、どれくらいの割合が配当として払い戻されるかの割合を意味するもので、ゲームに「勝てる」確率のことではありません。例えば、ペイアウト率が95%というのは、100ドルをベットしたら理論上は95ドルが配当として戻ってくることを表します。残りの5ドルはカジノ側の利益です(カジノ側に利益がないと運営は続けられません)。
そして、カジノゲームの中でもブラックジャックはペイアウト率が非常に高いです。
宝くじ | 45%程度 |
スポーツ振興くじ(TOTO、BIGなど) | 50%程度 |
競輪・競馬・競艇・オートレース | 75%程度 |
パチンコ・パチスロ | 70~85%程度(各ホールによって設定が異なるので幅が広い) |
オンラインカジノゲーム全体 | 92~98%程度 |
オンラインカジノゲームのうちルーレットやポーカー | 95%程度 |
オンラインカジノゲームのうちスロット | 96.5%程度 |
オンラインカジノゲームのうちブラックジャック | 96~102%! |
では、なぜブラックジャックはペイアウト率が高いのか?
それは、ディーラーもプレイヤーも配られるカードは同じくランダムで、単純に「勝つか?負けるか?」の2つだからです。さらに、ブラックジャックは駆け引きや確率を駆使したプレイヤーのアクション次第で結果が左右するゲームだからです(完全な運任せというわけではありません)。つまり、ブラックジャックというゲームは、次にどんなアクションをすれば勝つ確率が高まるかが決まっているので、その通りにプレイすれば勝率が上げることができるのです。
したがって、ブラックジャックは“腕を磨けば"勝ちを引き寄せやすい(還元率を上げやすい = 稼ぎやすい)ゲームというわけです。
④一撃高配当が狙える
ブラックジャックには「サイドベット」という賭け方があり、通常の賭け方だとブラックジャックで勝っても数倍の配当が、サイドベットだと100倍の一撃高配当がゲットできる可能性があります。
メジャーなサイドベットを紹介します。
フラッシュ (Flush) | 最初に配られた2枚のカードと、ディーラーのアップカードの合計3枚のカードの数字は異なるが、全て同じ絵柄の場合、配当が5倍 | 例) ♣A + ♣5 + ♣Q |
ミックスペア (Mix Pair) | 配られた2枚のカードの数字のみ同じ場合、配当が通常5~6倍 | 例) ♠9 + ♥9 |
ストレート (Straight) | 最初に配られた2枚のカードと、ディーラーのアップカードの合計3枚のカードの絵柄は異なるが、数字が連続している場合、配当が10倍 | 例) ♥A + ♣2 + ♠3 |
カラーペア (Color Pair) | 配られた2枚のカードの数字と絵柄の色が同じ場合、配当が通常10~12倍 | 例) ♠Q + ♣Q |
パーフェクトペア (Perfect Pair) | 配られた2枚のカードの数字と絵柄が同じ場合、配当が通常25~30倍 | 例) ♥5+ ♥5 |
スリーカード (Three of a kind) | 最初に配られた2枚のカードと、ディーラーのアップカードの合計3枚のカードで絵柄は異なるが、数字が同じ場合、配当は30倍 | 例) ♥A + ♣A + ♠A |
ストレートフラッシュ (Straight Flush) | 最初に配られた2枚のカードと、ディーラーのアップカードの合計3枚のカードが同じ絵柄で数字が連続している場合、配当が40倍 | 例) ♣A + ♣2 + ♣3 |
スーテッドトリップス (Suited Trips) | 最初に配られた2枚のカードと、ディーラーのアップカードの合計3枚全てのカードが同じ場合、配当が100倍 | 例) ♣A + ♣A + ♣A |
ブラックジャックのルールと基本的な流れ
ブラックジャックのルール
ブラックジャックは、ディーラーが自分とプレイヤーにカードを配り、手札の合計値が「21(ブラックジャック)」に近い方が勝ちというカードゲームです。なるべく手札の合計が「21」を超えないように調整しながら、「21」に近づくようにカードを引くことが基本ルールです。
カードの数え方
- 「A(エース)」:1 or 11
- 「2~10」:そのまま数字通り
- 絵柄(J(ジャック)」「Q(クイーン)」「K(キング)」:全て10と数えます。ということは、13ある数字のうち「10」が出る確率が30%以上あるということです(10、J、Q、Kの4つ÷13ある数字=30.8%)。つまり、1枚目で「A」が出たら30%超の確率で「10」が出るので、11+10=21の“ブラックジャック"になる確率が高いことになります。
【例】
- 最初に配られたカードが「Q」と「5」の場合、合計点数は「15」
- 最初に配られたカードが「K」と「A」の場合、合計点数は「11」もしくは「21」
- 配られたカードが「A」+「10」or「J」or「Q」or「K」の場合は合計点数「21」のブラックジャックとなる
ブラックジャックの基本的な流れ
STEP 1.カードが2枚ずつ配られる
賭ける金額を決めて、チップを賭けたらディーラーとプレイヤーに各2枚ずつのカードが配られます。プレイヤーのカードは2枚とも表向きですが、ディーラーのカードは1枚は表向き、もう1枚は裏向きに伏せられて配られます。
STEP 2.手札が21に近づくよう目指す
配られた2枚のカードの合計値から、プレイヤーは「21」に近づくように追加でカードを引くか、追加をしないかを決めます。プレイヤーはカードの合計値が21を超えない限り、カードを好きなだけ追加することが可能です。カードの合計値が21を超えたら即負け(バースト)が確定です。
STEP 3.ディーラーのカードが表向きになる
プレイヤー全員の手札が決まり次第、ディーラーの裏向きに伏せていたカードが表になります。この時、ディーラーは、ルールとして強制的にカードの合計値が「17」を超えるまでカードを追加し続けなければなりません。したがって、ディーラーの最終的なカードの合計数は「17」「18」「19」「20」「21」「22以上(バースト)」の6種類となります。
STEP 4.ゲーム終了
プレイヤーかディーラーのどちらかの合計値が21に近い方が勝利となり、勝敗によって賭け金の払い戻しや没収となって、そのラウンドが終了します。
プレイヤーの選択
- ヒット:カードの合計が「21」に満たない場合、カードを追加する
- スタンド:カードの追加をストップして手元にあるカードで勝負する
- スプリット:最初に配られたカードが「同じ数字」の場合にカードを2つに分けてそれぞれ2つの役(カード)に対してヒットしたりして勝負する(分割した2つ目のカードにも同額追加の賭け金は必要)
- ダブルダウン:次のカードで勝負に出るとき賭け金を2倍にしてカードを1枚だけ追加する(ヒットと違ってダブルダウンをするとそれ以上カードを追加できない)
- インシュランス:ディーラー側に配られたカードの1枚目が「A」だった場合、ディーラーがブラックジャックになるかどうかに対して最初の賭け金の半額で賭けをする。ディーラーがブラックジャックの場合(インシュランスが的中した場合)はインシュランスに賭けた2倍の配当を獲得、ディーラーがブラックジャックではない場合はインシュランスの賭け金が没収される。インシュランスをはずして勝負にも負けた場合は両方の賭け金が没収される。
- サレンダー:最初配られたカードを確認して勝てないと判断した場合、賭け金の半分を放棄して勝負からおりる
ディーラーのルール
- ディーラーは自分の手持ちのカードの合計数が「17」以上になるまでヒットし続けなければいけない
- ディーラーは自分の手持ちのカードの合計数が「17」以上になったらスタンドしなければいけない
- したがって、ディーラーの最終的なカードの合計数は「17」「18」「19」「20」「21」「22以上(バースト)」の6種類
ブラックジャックの勝敗の決まり方
- カードの合計値が「21」を超さずに「21」により近い方が勝ち
- ディーラーとプレイヤーが同じ合計値だった場合はプッシュ(引き分け)
- ディーラーとプレイヤーの両方ともバーストしてしまった場合はディーラーの勝ち
- プレイヤーの3枚以上のカードでの「21」は2枚のカードの「21」よりも弱いので、3枚以上で「21」となってもディーラーが2枚のカードで「21」を出してしまった場合はディーラーの勝ち(例.プレイヤー「A+7+3=21」に対してディーラー「A+Q=21」ならディーラーの勝ち)
ブラックジャックのコツをつかむ方法
ブラックジャックのコツをつかむには、実際にプレイしてみることが大切です。
サンプルとして、NetENT社がオンラインカジノのベラジョンカジノに提供している「BLACKJACK NEO」と、ONETOUCH社がビットカジノに提供している「Blackjack Classic Pro」を紹介します。
コチラが「BLACKJACK NEO」です。
https://www.verajohn.com/ja/play/blackjack-neo
そして、「Blackjack Classic Pro」です。
https://bitcasino.io/ja/play/blackjack/blackjack-classic-pro
どちらも画像もしくはURLをクリックすれば遷移して、無料でブラックジャックを体験できます(遊べます)。また、画面構成はそれぞれ違いますが、どちらもやり方は次のとおりです。
- 下にある「チップ」を選択する
- チップを○で示している「ベット」に置く
- 「ディール」をクリック
自分のカードの合計値が「21」近づくように
- 「ヒット」してカードを追加、あるいは
- カードを追加しない「スタンド」を選択
自分の手持ちカードが良いカードならばチャンスなのでダブルを試しても良いでしょう。
上記の無料ブラックジャックゲームでもっと遊びたい方は、ベラジョンカジノもしくはビットカジノの公式サイトにアクセスして、アカウント登録を済ませれば本格的にプレイできます。
ただ、個人的にはベラジョンカジノの方がオススメです。
理由は、ベラジョンカジノだと登録するだけで$30の入金不要ボーナスがもらえてお得にプレイできるからです。ビットカジノはわずか15秒でアカウント登録ができるので面倒がないのは魅力ですが、ベラジョンカジノのような登録ボーナスはありません。
ブラックジャックの攻略法
①ベーシックストラテジー
確率を基にした一覧表「ベーシックストラテジー」を参考にアクションを選択します。この「ベーシックストラテジー」はリアルだと使えませんがオンラインカジノなら手元で参考にしながらブラックジャックゲームが楽しめます。
なお、この「ベーシックストラテジー」はあくまで確率を基にした一覧表で、これを使えば必ず勝てるわけではありません。あくまで勝率を上げるための方法です。
H:ヒット(カードを追加)
S:スタンド(カードの追加をストップ)
P:スプリット(カードが同じ数字の場合にカードを2つに分ける)
D:ダブルダウン(賭け金を2倍にしてカードを1枚だけ追加)
②4パターンのアクションを覚える
ベーシックストラテジーに慣れるまでは、次のアクションを覚えましょう。
- 手持ちのカードの合計が17~21の場合(ペアの場合を除く):「スタンド(カードを追加しない)」をする
- 手持ちのカードの合計が12~16の場合(ペアの場合を除く):ディーラーのアップカード(最初に配られたカード)が7~10の場合は「ヒット(カードを追加する)」、2~6の場合は「スタンド」をする(この場合なぜスタンドなのか?は後述参照)
- 手持ちのカードの合計が11以下の場合(ペアの場合と片方が「A」の場合を除く):「ヒット」をする
- 手持ちのカードが「A」2枚、または「8」2枚のペアの場合:「スプリット」をする
③見えていないカードは「10と仮定」
先のブラックジャックのルールの「カードの数え方」でもふれましたが、一番よく出現する数字は「10」です(13ある数字のうち「10」が出る確率:10、J、Q、Kの4つ÷13ある数字=30.8%)。つまり、見えていないカードを「10」と仮定して立ち回っても、実際に30%の確率で引けるわけです。
④バーストしないことが最優先
ブラックジャックではカードの合計値が「22」以上になると、バーストで負けが確定します。逆にプレイヤー(自分)の手札が弱くてもディーラーがバーストすれば勝ちになります。そのため、自分がバーストしないことを最優先にしましょう。
したがって、先ほどもふれましたが、ディーラーのアップカード(最初に配られたカード)が2~6の場合、ディーラーは17以上の数字になるまでスタンドしなくてはいけないので、見えていないカードを「10」とするとスタンド後の合計は12~16になります。これでもディーラーはまだ17に達していないので再スタンド必要です。そして、再スタンドでディーラーのカードは22~26(バースト)する確率が高いです。
このように相手(ディーラー)のバーストに着目すれば、自分(プレイヤー)の立ち回り次第で勝ちを引き寄せることができるのがブラックジャックの魅力です。
初心者にオススメのブラックジャック3選
①ブラックジャック・ネオ
ビデオゲームのブラックジャックの中で、ブラックジャック・ネオはとてもシンプルなクラシックスタイルです。機械との対戦なので自分のタイミングでプレイが楽しめる一方、賭け金額が$1から$3,000まで幅広いのも特徴です。
さらに、このブラックジャック・ネオは「Best Move Indicator」「ダブルダーク」という機能があります。まず「Best Move Indicator」は、
- ヒット(カードの合計が「21」に満たない場合、カードを追加すること)
- スタンド(カードの追加をストップして手元にあるカードで勝負すること)
- ダブル(次のカードで勝負に出るとき賭け金を2倍にしてカードを1枚だけ追加すること)
の操作を指示してくれますし、ゲームスピードを自分で調整できるので初心者におすすめです。
また、「ダブルダーク」というのはダブルをしたときにプレイヤーのハンド開示が最後になる機能です。持ち手のカードが最後にオープンになるので、すごく期待が高まります♪
なお、ブラックジャック・ネオではサイドベットができません。
ブラックジャック・ネオが遊べるオンラインカジノは次のとおりです。
- ベラジョンカジノ(日本人スタッフによる日本語サポートが充実!オンラインカジノ初心者の方にも安心)
- 遊雅堂(日本人プレイヤーのための洗練された本格的な遊び場)
- ハチスロ(毎週スロットでの損失に応じて最大12%分、上限額$15,000のキャッシュバックあり)
- konibet(入出金方法を幅広くカバーしたオンラインカジノで、毎週負けた金額の最大10%までが戻ってくるキャッシュバックを実施)
- カスモ(手数料無料!出金申請回数・金額制限なし!と寛容な出金制度のオンラインカジノ)
②フリー・ベット・ブラックジャック
ライブカジノによるブラックジャックは、本物のディーラーと勝負できるので、本場のランドカジノの雰囲気を味わってプレイできるのが魅力です。そのライブカジノのブラックジャックの中で初心者の方にオススメしたいのが「フリー・ベット・ブラックジャック」です。
フリー・ベット・ブラックジャックは、その名の通り無料でのベットができるブラックジャックです。つまり、追加チップが必要なくスプリットとダブルダウンが選択できるのが特徴のゲームです。ゲーム資金が少なくても、このフリー・ベット・ブラックジャックだったら、満足して遊ぶことができます(勝ったら追加ベット分の配当得ることができます)。
といっても、完全無料ではなく、次の条件に該当する場合のみ、追加チップが必要なくスプリットやダブルダウンができます。
例えば、最初に配られたカードの合計が9だった場合、追加のベットをせずにダブルダウンのオプションが利用できます。見事に勝利すれば当初のベット額の4倍配当を獲得できるし、負けてしまった場合も当初のベット額以上の損失を負うことはありません。つまり、ノーリスクで積極的なアクションができるルールになっています。
ただし、このフリー・ベット・ブラックジャックのプレイヤー目線での短所として、ディーラーが22でバーストした場合、なぜか賭け金が返金されるだけのプッシュ(引き分け)扱いになるシステムです。この点は納得できませんが、総合的に見ればコスパが高くて稼ぎやすいブラックジャックゲームだと思います。
フリー・ベット・ブラックジャックが遊べるオンラインカジノは次のとおりです。
- インターカジノ(世界でも最大老舗のオンラインカジノ。総額$500キャッシュの獲得を保証するウェルカムキャッシュの入金ボーナスあり)
- エンパイアカジノ(ライブディーラー好きなプレイヤーのためのオンラインカジノだから他のカジノに比べて、圧倒的なディーラーが在籍)
- 賭けっ子リンリン(カジノ用とスポーツブック用のそれぞれにウェルカムボーナスが用意)
- ミスティーノ(厳しいルールを排した、シンプルで親しみやすいプレイヤー目線のオンラインカジノ)
- ライブカジノハウス(ライブカジノ専門のオンランカジノ)
- ウィリアムヒルスポーツ(抜群の信頼性を持つ世界トップクラスのブックメーカーですがカジノゲームも充実)
③ブラックジャック パーティー
「ブラックジャック パーティー」は、特別なルールがある訳ではなくオーソドックスなブラックジャックゲームです。でも、ディーラーが陽気で楽しく盛り上げながらゲームを進行してくれるのが大きな特徴で、楽しい雰囲気で「現実逃避したい」「非日常の楽しさを味わいたい」ときにオススメのブラックジャックゲームです。
ヒットの場面でプレイヤーを煽ったり、ブラックジャックが出ると気分上々になって歌い出したりします。ブラックジャックの楽しみ方が変わるので是非一度体験してみてください。息抜きにはピッタリですよ。
ブラックジャック パーティーが遊べるオンラインカジノは次のとおりです。
- スポーツベット・アイオー(スポンサー実績多数で安心!使いやすさと機能性を兼ね備えた新世代スポーツブック)
- ビットカジノ(ビットコインのままプレイができるオンラインカジノ。登録の手軽さはピカイチ!)
- カジ旅(クエスト型カジノゲームがコンセプトなので、クエストを進めボスを倒すことで次々とゲームを解放することができる仕組みが特徴)
- カジノフライデー(金曜日ならではのワクワク気分や期待感がコンセプトなので、複雑な機能や重い動作を排除したオンラインカジノ)
- ギャンボラ(勝っても負けても全てのプレイヤーがリベートをもらえるオンラインカジノ)
- 21.com(アカウントを作成すると10回のフリースピンが365日間アカウントに追加される入金不要ボーナスの特典アリ!)